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INTERVIEW 05

変革に対応できる
柔軟で強い組織をつくる。

生産管理部 生産管理G 主担当
早川 文康
2006年4月新卒入社

Chapter 01

仕事の面白さと、企業規模、働きやすさ。さまざまな魅力を持つ風土に惹かれて入社

私は三河エリア出身で、昔からクルマが大好き。進学で地元を離れたものの、三河には自動車関連企業が多くあることからUターン就職を考えていました。当初はディーラーでの営業販売を希望していたのですが、実家の近くにあるアイシン機工の会社説明会に参加したときに「製造業もおもしろそう」と思ったことが、当社に関心を持ったきっかけです。父が製造業で働いていることもあって、前々からメーカーの仕事のおもしろさについて耳にしていたことも理由かもしれません。また、アイシン機工は企業としての規模も大きく、福利厚生も手厚いことから、長く勤めるならここがいいと思い入社を決めました。 入社以来、生産管理部に所属し、現在は生産企画チームの一人として工場での適正な生産を行うための企画立案と推進を担当しています。

Chapter 02

生産ラインの増設や撤去を決める重要な役割

工場の適正な生産を支えるための企画・推進業務を行う上で判断材料になるのは、お客様から提示される生産台数データと、当社の長期計画。例えば、依頼された台数データと社内にある計400のラインの生産応力をグラフ化し、高負荷が予想される場合はラインの増強を行い、逆に低負荷の場合はラインの縮小や撤去を実施します。また、現在のことだけでなく、将来的にラインを増強する必要が出る可能性も考えて、予めスペースを確保できるように検討も行っています。
具体的にはこんなプロジェクトがありました。工場内の一等地に、ほとんど稼働せずに照明も消えているラインがあったのです。そのラインの生産代替案を提案した結果、既存のラインは撤去が決定。跡地に最新のハイブリット用のラインを搬入し、現在は当社の主力製品ラインとなりました。このように、企画提案や推進によって工場を活気づけることができ、大きなやりがいを得られるのが、私の仕事なのです。

Chapter 03

変革の波をキャッチアップできる体制をつくるために

自動車業界は、今100年に一度の大変革期を迎えていると言われています。アイシン機工でも、EV化の波に乗り遅れることのないよう、他部署との連携を深め、データに基づいた生産計画の立案が求められています。そのために必要なのは、部署を超えた円滑なコミュニケーション。これまでは自分が頑張れば何とかなると思っていましたが、一人でできることには限界があります。私の役目は各部署の話を聞き、調整し、変革していくこと。そのためにもミスや不良など、悪い報告こそ積極的に話してくれる雰囲気づくりにも努めたいと思っています。今後は、これまで以上にスピード感が求められるはず。まだまだアナログでの作業が多いため、AIを活用することで、企画立案などの前向きな議論に時間が費やせる仕事のやり方へのシフトを目指しています。

1日のスケジュール

8:30

出社

メール、スケジュールのチェック。

得意先や上司、部下からの重要な連絡事項がないか確認します。

10:30

会議、打ち合わせ

社内ラインの生産構造について、オンラインでプレゼンテーション。

その後は部下からの相談に対してアドバイスします。

12:30

昼休憩

最近はもっぱら食堂で食べています。

13:30

打ち合わせ

社内で連絡事項の共有を行います。

その後、得意先に長期計画や新規プロジェクト情報についてヒアリングします。

最近はオンラインでの打ち合わせが増えました。

15:30

資料作成

会議で発表する資料を作成。

聞き手が理解しやすい、わかりやすい資料にすることを意識します。

16:30

社内打ち合わせ、帰宅

生産構想について他部署や工場と調整し、17:30頃に業務を終了。帰宅します。

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