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INTERVIEW 06

若手が働きやすく
やりがいを感じられる環境へ。

第1製造部 製造5G 工長
古久根 祐太
2005年4月新卒入社

Chapter 01

会社の将来性や安定性だけでなく、人の温かさや優しさが入社の決め手に

工業高校で機械科を専攻しており、就職先を決める際は、ものづくり関連の仕事が良いと考えていました。アイシン機工はものづくりに携われるだけでなく、将来性のある安定した企業という点が魅力でしたね。また、入社理由はもう1つあって。実は、私の父もアイシン機工で働いており、幼い頃に家族で社員旅行に参加したことがありました。その時に、子供ながらにこの会社の温かさや社員の優しさを感じたのですが、就職活動中の会社訪問の際、その時のイメージが蘇ったのです。会社の魅力に加えて、人の魅力も、入社を決意するきっかけになりました。
入社後は加工ラインに入り、研磨されたエンジン周辺の部品チェックを担当。その後は、オートマチックトランスミッション部品用の粗材をプレス加工する作業と、製品を切削加工後に加熱して強度を増加させる“焼き入れ”という作業、それら両方を担当しました。2018年から工長となり、現在に至っています。

Chapter 02

多くの人を巻き込み、解決策を探っていく

工長の役割は、人とモノを管理すること。人に関しては、作業員の体調を気にかけたり、積極的に声をかけてモチベーション維持に努めるなど、コミュニケーションを図りながら、業務改善や課題の対策などを実践しています。以前、焼きを入れる現場で不良が続いたことがありました。原因を探るために、当社の品質課の担当者と、納品先であるお客様の品質担当の方に助力を仰ぎ、原因究明と対策を検討。その結果、不良率を大幅に低減できました。積極的に多くの方の意見を聞けたことが、早期解決につながったと思います。
アイシン機工は、普段から誰にでも声をかけやすく相談しやすい社風があるため、緊急時にも迅速な対応が可能。これからも現場からの声にしっかりと耳を傾け、周囲を巻き込みながら、課題解決に果敢に取り組んでいきたいと思っています。

Chapter 03

工長となった今だからできること。現場環境をより良くすることがやりがい

入社して15年以上経つと、現場の環境も大きく変わってきました。私が作業を行っていた当時は機械の微調整などはすべて手作業で、経験と勘に頼るものでしたが、今はそんな時代ではありません。機械はプログラムで制御され、日々、改良・改善に取り組んでいます。そのためにも、現場の声は重要。どうすれば作業効率が上がるか、不要な工程はないかなど、私に何でも進言してもらえる雰囲気をつくることを意識しています。誰もが作業しやすい環境を整え、困りごとを解決してあげたい。今それができる立場になり、責任を感じるとともに、大きなやりがいも感じています。

1日のスケジュール

8:00

出社

前日の状況把握や部下との情報共有を行います。

10:00

午前の業務

現場を巡回して、無駄なく効率よく作業が進められているかを確認しながら、コミュニケーションを図ります。

12:00

昼休憩

食事は食堂でいただきます。

12:55

午後の業務

現場の巡回と打ち合わせを行います。

15:00

事務作業

メールの内容確認と、部下との業務状況の共有を行います。

18:00

労働組合の事務作業、終業、帰宅

労働組合の役員を務めているため、その資料作成なども行います。

業務が終わったら帰宅。3人の子どもたちと遊ぶことが何よりの癒しです。

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