健康経営
健康経営の基本的な考え方
アイシングループでは、働く仲間の安全と健康が最優先であると考えています。従業員の健康増進を経営課題の一つと位置付け、2021年4月に「アイシングループ健康宣言」を策定し、アイシングループ従業員一人ひとりの健康意識の向上と、健康行動の習慣化に向けた健康経営を推進しています。
アイシングループ健康宣言
アイシングループは、かけがえのない社員が、心身ともに健康で、実り豊かな生涯を送ってほしいと願っています。
社員の健康は、会社全体を活性化させ、会社の持続的な成長にも繋がると考えます。経営理念に掲げた『“移動”に感動を、未来に笑顔を。』を実現するために、すべての仲間が、健康で、わくわくと仕事に取組み、働きがいや人生の幸せを感じ、個々の強みを発揮できることを目指します。
- 私たちは、自らの健康へ関心を持ち、仲間とともに、健康維持、増進に努めます。
- 私たちは、健康で、個々の強みを発揮できる会社風土を醸成し、笑顔あふれる未来を創ります。
2024年6月5日
アイシン機工株式会社
取締役社長
健康経営の推進体制
全社展開の施策については、産業医・保健師などの専門職を含むメンバーにて、健康増進施策を検討・実施しています。
また、健康増進の取り組みについてはアイシングループ健康部会で情報や活動を共有し、グループ一体となって進めています。

健康経営戦略マップ
心身ともに健康な状態で能力が発揮できるよう、戦略マップに落とし込み、活動に取り組んでいます。

健康意識向上と行動習慣化への取り組み「健康チャレンジ8」
2022年度より、健康的な生活習慣を身につけることを目的とした健康増進活動として、「健康チャレンジ8」に取り組んでいます。健康チャレンジ8とは、8つの健康習慣の改善に取り組む活動です。(適正体重、運動、飲酒、禁煙、朝食摂取、間食、睡眠、ストレス)本活動を通して、生活習慣病やメンタルヘルス対策、ヘルスリテラシーの向上を図っています。
具体的な取り組み
ヘルスリテラシー向上のため、従業員全員が閲覧できる社内ポータルサイトに「健康チャレンジ8」に関連した情報や動画を掲載し、個人への啓発活動を行っています。また2024年度より、将来的な生活習慣病予防や特定保健指導対象者率の減少を目的に若年層を対象とした集合教育を実施しました。


社内ポータルにていつでも健康に関する情報が入手できるようにし、従業員の行動変容に繋がるよう取り組んでいます。
健康経営優良法人の認定
健康に関する方針の周知や体制の整備、各種制度・活動などが評価され、「健康経営優良法人2025」に認定されました。

メンタルヘルス対策
- 1.メンタルヘルスケア教育の実施
- 管理監督者向けにセルフケア・ラインケア教育、新入社員や入社2年目を対象にセルフケア教育を実施しています。
- 2.メンタルヘルス相談窓口の設置
- 従業員が社内専門職へ直接相談できる体制を整えています。
- 3.ストレスチェックを活用した職場改善活動
- ストレスチェックの集団分析を職場へフィードバックし、職場環境改善を支援しています。また、高ストレス者面談を実施し、メンタルヘルス不調の早期発見、早期対応に取り組んでいます。
- 4.職場相談員
- 各職場に相談員を配置し、メンタルヘルス・フィジカル不調者の未然防止に努めています。

復職支援
- メンタル疾患で休業した場合でも安心して確実な職場復職ができるように、産業医、保健師による復職プログラムの体制を整えています。
- 復職後には、定期的に産業医面談を行い、復職者の健康状態に応じた配慮のもと、業務に取り組めるよう職場上司がラインケアを行っています。